戸隠も待ちに待った、本格的な山菜の時期がやってきました。

 

4月中旬、庭ではフキノトウ、ツクシ、カンゾウ、アサツキ、ノビル、カタクリ、タガラシが収穫できます。

 

フキノトウはご近所の方に教えてもらった、茹でて灰汁をとってから、味噌と砂糖を混ぜる方法で作りました。いつもはさっと茹で刻んでから油で炒めて味噌や砂糖を入れて作るのですが、教えていただいた方法だとフキノトウの鮮やかな緑が見た目にも綺麗で、味もフキノトウの良さが残ります。

 

カンゾウ、カタクリ、タガラシはさっと湯掻いてサラダにしました。カンゾウは独特の食感と甘味があります。カタクリはカンゾウ以上の甘みがありとても美味しいです。タガラシはクレソンをもっと控えめにした味でクセがありません。どの山菜も優しい味でクセがなくとても食べやすいです。そのままでも、マヨネーズでも美味しくいただけます。

 

ツクシは今回佃煮にしました。毎年ツクシは袴をとったりするのが大変なので、採ったことはなかったのですが、庭が一面ツクシ畑になっていたのでツクシを採って見ることにしました。採ることも袴を採ることも、結構手間がかかりました。でも佃煮にしたら美味しいのにびっくりしました。袴を採ってからさっと茹でて炒めてから醤油と砂糖で少し煮詰めました。ご飯にツクシの佃煮と生姜を混ぜて作ったツクシご飯はおすすめです。

 

次々訪れる春の恵みに感謝して、まだまだ続く春の楽しみに期待大です。